第454話

英語ですが、ここで読めます→http://www.onemanga.com/Naruto/

The usual disclaimer:ネタバレ有りです。読みたい方のみお読み下さい。
以下は原文が英訳されたものを再び私が日本語に訳しているものなので、実際のセリフのとおりではありません。

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このすぐ下に453話の感想も書いてあります。よかったら、そちらを先にどうぞ。

風影に続き、土影も出発です。そ〜いや、岩隠れの里はあんまりなじみ無いですね。カカシ外伝にチラッと出てきてたくらいで、中忍試験にも来てなかったし。(あ、でもデイダラちゃんは岩隠れの出身だっけ?)

この土影、三代目火影よりも更に年寄りっぽいおじいさんで、腰が痛いとか言ってます。でも頑固じじいで、荷物は自分で持つといってききません。んで、もちろん持ち上げて腰を痛めます。あまりにもベタな展開なんですが、このグキっという時の土影の顔が面白くて、思わず吹いてしまいました。

まあ、結局お供の大男が土影ごと荷物を持つことになりました。

さて、次は霧隠れの里。また、えらい年寄りな水影っと思ったら、この人はただのお見送りの人で、本物の水影は綱手も真っ青な美女でした。この人のお供はちょっと渋めのおじさまと、銀魂の新八みたいな、自信なさげで影の薄そうな奴。

最後に、この会談の言いだしっぺの雷影。雷影の法被と帽子無しの雷影様、こわっ!仁王様みたい!行くぞ、ついて来いっと窓を蹴破って出て行ってしまいました。

さて、今週やっと主人公の登場です。カルイとオモイに人目のつかないところに連れて行かれたナルト。(なんか不良にからまれてるみたい…)サスケのことを話せ、と脅されてます。

でもナルトは、言えねえ。あいつを裏切ることは出来ない、と言います。(なんであんな奴庇うのよ〜??)復讐したい気持ちは分かる。でも憎しみに任せてサスケを殺したら、今度は俺の友達が復讐しようとする、そして後はその繰り返しだ。俺たちが守らなければならないはずの友達がお互いを殺しあうことになる。

でも、それは全部お前の友達のサスケが始めたことだろう。他の奴らのことなんか知るか。私はサスケを殺す!と言い張るカルイ。

俺たちの憎しみはどうすりゃいいってんだよ。どうやって償うつもりだ?と問うオモイに、ナルトは、俺を好きなだけ殴れ。オレが出来るのはそれしかない、と答えます。

そう言われて、カルイは遠慮なくナルトをぶん殴ります。(サクラちゃんより怖いってばよ、この女。)そんなんで私たちの気が済むと思うのか〜?とか言いながらガンガン殴ってます。

それを遠くで見つめるサイ…

その頃、根から報告を聞くダンゾウ。早速火影の帽子をかぶってすっかり火影気取りです。

さて、根の報告はなにかと言うと、なにやら、ダンゾウはアンコさんを追跡させているようです。暗殺させましょうか、とか物騒なことを根が言ってます。なんでアンコさんが?と思ったら、どうやらダンゾウは昔大蛇丸と手を組んでいたことがあるらしく、カブトがそのことを知っているのでは、と懸念しているようです。なので、アンコがカブトを見つける前にカブトを始末する必要があるらしいです。

けど、根の連中には建て前上、大蛇丸の研究の中に、自分の右目と右腕に役に立つものがあるかも知れないから、と言ってますが。

それにしても、他の影たちはもう出発してるのに、火影はまだ出かけなくてもいいの?(と、どうでもいいことを心配する私…)