第455話

英語ですが、ここで読めます→http://www.onemanga.com/Naruto/

The usual disclaimer:ネタバレ有りです。読みたい方のみお読み下さい。
以下は原文が英訳されたものを再び私が日本語に訳しているものなので、実際のセリフのとおりではありません。

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今日はマリナーズの試合を観にSafeco Fieldへ行っていたのでちょっと遅くなりました。

手下に指示を与える六代目火影ことダンゾウ。やはり会談に連れて行っていいお供は2人と決まっているらしく、2人に残るように言って、もう一人にはカブトを任せると言います。

お供の二人は"フウ"と"トルネ"(漢字不明)。トルネは、九尾が里の外に出られぬように手下にナルトを見張らせるようにとダンゾウから命じられます。

一方ナルトはカルイにぼこぼこに殴られて顔が腫れ上がってます。(ペインと戦ったときよりもひどいことになってます…カルイ恐…)

いくら殴っても気がすまない。サスケのことを話すまで殴り続ける、と言うカルイ。

でも更に殴りかかろうとするカルイをサイが止めます。サスケのために君が殴られる必要は無い、と。

黙れ、これはオレが決めたことだ、とナルトが言うと、サスケは君を傷つけることしかしてないじゃないか、とサイ。(そうだ、そうだ!)

カルイは気にせずに、邪魔するならお前も一緒に殴ってやる!と殴りかかろうとしますが、今度はオモイに止められます。

もうやめろ。こいつら2人を殴ったところで何もならない。こいつらはキラービーを見つけることを手伝うと言ってたじゃないか、とオモイ。あれだけ殴られても友達ののことを裏切ろうとしない。こいつは敵かもしれないが、俺はコイツが気に入った。男は軽い口を叩くもんじゃない。何をしようともコイツはサスケのことは話さない。コイツは自分が言ったことは曲げねータイプだ。

そこへ、何か分かったか、とサムイがやって来ます。

キラービーが生きているかもしれないことが分かったと報告するオモイ。キラービーを救出する。それにはまず暁のアジトを見つけなきゃならない。

見つけてどうする?とサムイ。キラービーを捕らえることが出来た奴らに私たちが何が出来る?それにどうやってアジトを見つける?まずもっと情報を集めなければならない。

情報を雷影に報告しに行くというサムイに、ナルトは自分も連れて行ってくれ、と頼みます。お前たちの人柱力を助けたい。それに雷影とも話がしたい。

サムイは里のみんながナルトは英雄だ、彼こそ火影になるべきだ、と話していたことを思い出しますが、お前のことは何も知らない。雷影に十分な護衛がついていないときに会わせるわけには行かない、と言って断ります。

暁とサスケに関する全ての情報をアクセスする許可をもらったので、コピーすると言って雲隠れの3人は去って行きます。

残ったナルトは、サイにカカシ先生とヤマト隊長のところに連れて行くよう頼みます。

さて、カカシ先生とヤマト隊長もいるテントの中で、サイに傷の手当てをしてもらうナルト。サクラに看てもらったほうがいいんじゃないかと言うサイに、説明するのがめんどくさい、とナルト。それに俺は傷が治るのが早いから大丈夫、と。

サイに、悪かったな。そしてありがとう、とお礼を言うナルト。

カカシ先生は、さっきサイからいきさつを訊いたようです。ナルトとサクラとサスケの間の絆は本当にそんなに重要なんですか?と訊くサイ。

お前はナルトを監視するよう命令されているんだろ、とカカシ先生。

慌てて違うと言おうとするサイに、いいんだよ、知ってるから、とカカシ先生。(カカシ先生、何でも知ってるのね!)だがナルトを助けるのは仕事の一部ではないんだろう?お前も理由はもう分かっているだろう。

サイの回想が終わったかと思うと、雷影に会いに行く、と唐突に言い出すナルト。

会ってどうするんだ?と訊くカカシ先生。

ナルトの答えは、サスケを許してくれるように説得する。

お前はもう封印も解けてしまっているんだ。人柱力であるお前は里を出るべきではない、とヤマト隊長。この前の戦いでは8本まで尾が出てしまったじゃないか。今回は封印が何とか九尾を抑えたが、次はどうなる?それにボクは里の再建の手伝いをしなければならないからいつもお前と一緒にいるわけにはいかない。

その時ナルトは、4代目に会った、とボソッと言います。(今まで話してなかったの?さあ、カカシ先生はどう反応する?)

それを聞いた3人はフツーに驚いてます。

九尾になってしまうのを止めてくれたのは4代目だ、とナルト。

どういう意味だ?4代目は…(死んでる)とヤマト隊長は言いかけますが、カカシ先生は、屍鬼封尽のことは詳しく知られていない。4代目はおそらく最後に何らかのエネルギーをナルトの中に残したに違いない、と言います。

ナルトは、4代目が暁のマスクをしている奴が16年前の九尾の襲撃の黒幕だったと言っていたことを知らせます。こいつがあまりにも強くて4代目でさえも何も出来なかった。

トビの写輪眼を思い出すカカシ先生。

4代目はこいつが全ての黒幕だと言っていた。ペインを利用していたとも。もしサスケが暁に加わったなら、多分サスケも利用している。

自来也様が恐れていたとおりだな、とカカシ先生。彼は写輪眼を持っていた。うちはの抜け忍で、木ノ葉を憎み、九尾を操る力を持っているのはマダラだけだ。

マダラとなれば、ほぼ何でも信じられるな、あいつが生きていることも含めて、とヤマト隊長。

ナルトはマダラの名を聞いたときのことを思い出して、マダラって誰だ、と訊きます。

初代火影に倒されたと言われているうちは一族の元リーダーだ。このことは長老たちに報告する必要がある、とカカシ先生。火影にはサイに報告するように命じます。そして突然ナルトに4代目はお前になんと言った?と訊くカカシ先生。

ナルトは意味が分からないようで、は?と言うと、普通父親は息子には言いたいことがあるからな、と自分も自分のお父さんことを思い出しながら言うカカシ先生。

そういわれたナルトは、ニカっと満面の笑みを浮かべて、お前を信じてると言った!!と言います。

良かったな!と同じようにニカッと笑ってthumbs-upするカカシ先生。

これで終わりです。う〜ん、もうちょっと2人で4代目の話をしてもらいたかったけど、まあ、全く無いよりはいいか。

よし、お前は雷影に会いに行け、とカカシ先生。俺とヤマトも一緒に行ってやる!と勝手に言っちゃって、ヤマト隊長はえーっ!と慌ててます。(ホントこの人カカシ先生にこき使われてばっかりですね。)

一方その頃、会談に向かう6代目火影に忍び寄る影が。

自分が戦うのは久しぶりだな、とダンゾウ。まあ、いい運動になる、と言いながら右目の包帯をずらします。2人の手下に手を出すな。こいつらは俺がやる、と言うダンゾウの右目には写輪眼が!

こいつもうちはなんじゃないかと考えたことはありましたが、ホントにそうだったんでね。久しぶりに面白い展開になってきました。